モンベルのシュラフがコスパ良しと聞いていたので購入を決意。
寒がりなのでをコンフォート温度-3度のバロウバッグ#1を選びました。
化繊でも、充分な温かさ
シュラフの中身は羽毛と化繊がありますが、羽毛(ダウンハガー)は値段がお高めなのと濡らしてはいけないなど取扱いにやや難があるので、化繊のバロウバッグ#1にしました。たくさんの中綿が詰まっているのでボリュームがあります。
前まで使っていたペラペラの封筒型はこたつ布団よりも薄いくらいだったので、えらい違いです。
形もいいですね。

封筒型だと首周りが寒く、タオルなどを首に巻いて耐えていましたが、バロウバッグ#1はマミー型なので頭からすっぽり包み込まれ、首周りのドローコードを締めれば冷気はシャットアウトできます。
ただ、身長175センチの自分には少し窮屈な感じもします。ロングを買えばよかったかな?
少し窮屈とはいっても、バロウバッグ#1は生地が斜めになっていて縦横に伸び縮みしますので、生地が突っ張って寝返りが苦しいといった感じはありません。
ただ、頭とつま先が覆われていると、なんとなく窮屈感があるんですよね。
まぁ、あまり余裕があるとデッドスペースが増えて寒く感じるので、ちょうどよいサイズなのでしょう。
ちなみに、寒い時には脇腹や膝周りなどのたるんでいる生地を巻き込んでデッドスペースを無くせば、更に温かみが増します。
そんな感じで、朝方マイナス4度まで冷え込んでも寒さで起きることは無く、安らかに眠ることができました。
ペラペラの封筒型シュラフの時は、首周りから入ってくる冷気と戦ったり、膝がしんしんと冷えて寝付けなかったりしたので、とてもいい買い物をしたと思います。
ちなみにジッパーは右側タイプと左側タイプがあります。
自分は左タイプを買ったのですが(左タイプの方が安かった)、ジッパーの方向は利き手にそれほど影響しないと思います。
「右利きは右側ジッパーの方が使いやすい」なんてセオリーがもしかしたらあるのかもしれませんが、使ってみた感じだと関係ないですね。
寝袋の中で体勢も変わるし、何度も繰り返し開け閉めするものでもないですから。
羽毛に比べるとやはりかさばるし重いのですが、これを担いで冬季の山に登るつもりは無く、肌寒い季節のキャンプで少しでも安眠したいという要望には十分にこたえてくれます。
確かにかさばりはするのですが、収納バッグのベルトを締めると圧縮できるので車での持ち運びには全然困りません。コンプレッションバッグを買う必要もないでしょう。
寒い時期にキャンプすることも少なくなってきたので、一年に何回バロウバッグ#1の出番があるかはわかりませんが、車中泊や災害時にも使えるので一つ持っていて損は無いでしょう。