特に、外出先が決まっている場合(ちょっとコンビニにいくとか)は、キャッシュカードだけがあればいいのですから、長財布を持っていく意味がありません。
- キャッシュカード数枚
- 保険として数千円の現金
- ポイントカード
だけがあれば、日常生活は事足りてしまうわけです。
コンパクトな財布を探す中で、無印良品の名刺入れや100均のクリアポーチなんかも考えたのですが、さすがにみすぼらしい気がしたので、愛着を持って長く使える財布として、S3068を選びました。色はブラック。

S3068の対抗馬として、雑誌でよく見かけるS1941という型もあり、

↑↑S1941
- S3068よりもコンパクト
- 三辺がジップで大きく開くので使いやすそう
- 外側に収納あり
- 色が豊富
- 取り扱いショップが多くて在庫が豊富
とS3068には無いメリットがあって最後まで悩んだのですが、
結局、
といった理由でS3068に決めました。
S3068を買ってよかったところ
実際使ってみて良かったと感じるのが、「薄さ」です。
面積ではS1941の方がコンパクトで持ちやすいのですが、持ち運ぶ際は上着のポケットやお尻のポケットに入れることが多いので、S3068のかさばらない薄さがとても使いやすいです。
もちろん、お尻のポケットに入れても余裕のある大きさなので、ポケットがパンパンになるなんてことはありません。
S1941に比べて革の面積が広いので、ブライドルレザーの質感をより楽しむことができます。
そして、お札が二つ折りで収納できる点。
あまり出番の無いお札ですが、二つ折りで入れておけば見やすく取り出しやすいです。
S1941はお札を入れようとすると三つ折りか四つ折りにしないと入らないので、詰め込んでいるようで見た目があまりよろしくない。
クレジットカードが使えないお店でもお札をさっと出すことができます。
お釣りの小銭も中の仕切り部に収納できるので、カード・お札・小銭が混ざってごちゃごちゃにならず整理できます。
ちなみにこの仕切り部にホワイトハウスコックスの型押しがされているのですが、外側には刻印がないため、ぱっと見ではどこのブランドかわかりにくい感じです。
ブランドを前面に押し出したものよりシンプルで潔い感じがして、私は好みですね。
S3068のちょっと残念なところ
使い始めて間も無いせいもあると思うのですが、革が硬くて使いにくい感じがします。
S3068はL字のジップになっていて、革をめくるように開いて中を出すのですが、ブライドルレザーが硬いため、この動作に手間取ることがあります。
そして片面にカードが4枚収納できるのですが、すっきりぴったり収納できる分、取り出すときにはつまんでようやく引っ張り出すという感じです。
メインで使うクレジットカードは出番が多く何度も出し入れをするので、カード収納部の外側に挟み込んで使っています。
革が硬いという事はブライドルレザーの堅牢さの表れでもあるので、完全なデメリットというわけでもないと思います。
使い込んでいく中で適度に柔らかく、使いやすくなっていくのを期待して大切に使っていこうと思います。
そして、手にしてすぐに気になったのがジップの持ち手(つまむところ?)の軽さというか安っぽさ(汗)・・・
ホワイトハウスコックスの文字が刻印された持ち手がかっこいいなと惹かれたのですが、実物はとても軽い。。。
真鍮のような重さと頑丈さがあれば高級感が出たと思うのですが、革よりも先に金属部の寿命が来そうなチャチさがあります。
コンパクトな財布にはこの軽さが合うのかな…重くなったら使いにくいのかも…なんて思いながら使っていますが、慣れてしまった今となってはあまり気にならなくなりました(笑)
「残念なところ」とはいっても、革が硬い⇔頑丈、金具が安っぽい⇔軽量化されている、と捉えれば納得もできます。
結局S3068には満足しており、経年変化を楽しみながら大切に使っているのでした。