感染性胃腸炎を一日でも早く治す方法

ここ一年で三回くらい感染性胃腸炎にかかっています…

うち一回は食中毒が原因というものもありましたが、症状は同じく吐き気・下痢・めまい等で立っていられなくなりました。

もう二度とかかりたくないと思っていはいるのですが、家族の胃腸炎がうつったり、外食で生ものに当たったりしているうちに、対処方法もわかってきました。

まずは予防

一番の予防方法はしっかりと手を洗う事です。

当たり前のようですが、菌がついた手で顔を触ると口・鼻・目から感染してしまいます。

胃腸炎の人と接触した後や、外出から帰った後などはこまめに手を洗うようにしましょう。

特に食事の前は必ず石鹸で手を洗うようにした方が良いです。

もし家族が感染性胃腸炎にかかったら、吐しゃ物などの片づけには必ず手袋をして、手も洗いましょう。

そして吐しゃ物やトイレなどは、念入りに消毒する必要があります。

市販の消毒剤も売っていますが、洗濯用の塩素系漂白剤を水で薄めて霧吹きのボトルに入れると安く済みます。

家族間で感染が広がらないようにするために、感染者の身体から排出された物・場所には塩素系漂白剤を「これでもか」というくらい吹きかけましょう。

汚れたタオルや服なども塩素系漂白剤で洗濯します。

他の綺麗な服と一緒に洗わないように気を付けましょう。


そして、冬場などの感染性胃腸炎が流行する時期には、なるべく外食はしない方がいいでしょう。
自宅で火を通したものを食べた方が感染するリスクは下がります。


それでもかかってしまったら

どんなに気を付けていても、目に見えないものですから感染してしまう事もあります。

感染性胃腸炎を一日でも早く治す為に大事なポイントが2つあります。

それは絶食と睡眠です。

嘔吐や下痢を繰り返しているうちは、何も口に入れない方が良いでしょう。

水分補給は大切ですが、飲んですぐに戻してしまうようであれば飲まない方が体に負担がかかりません。

スポーツドリンクなどを無理に飲む→吐くを繰り返していると、結果的に症状が長引いてしまいます。

自分の経験では、こまめに水分補給をするよりも、丸一日絶食した方が次の日の体調が良いです。

ただし、唇がひび割れてきたり、肌がカサカサに乾燥してくるなど、脱水症状の兆候が表れてきたら無理せず病院で点滴をしてもらった方が良いでしょう。


あとは、ただひたすら横になって寝ましょう。

ドラッグストアに薬を買いに行くくらいなら、少しでも多い時間寝ていた方が回復が早いです。

ちなみに下痢止めは体内の毒素が排出できなくなりますから飲まない方が良いです。

ゆっくりと寝て回復してきたら、少しづつ水分を取りましょう。まだ固形物は食べない方が良いですね。

水分補給におすすめはなのはOS-1です。

このOS-1、健康な時に飲むとまずいのですが、病気で水分不足になっている時に飲むと不思議と美味しく感じられます。

スポーツドリンクほど甘くなく、身体にも吸収されやすい「飲む点滴」です。

具合が悪くなってからだと買いに行くのも大変なので、感染性胃腸炎やインフルエンザが流行する時期には数本ストックしておくことをおすすめします。


感染性胃腸炎を治すポイント

  • 絶食!お粥も水もNG!
  • 脱水症状が表れたら病院へ!
  • あとは寝るのみ!
  • 回復してきたらOS-1で水分補給を!