雪が降ってからはほぼ毎日履いているので、良い感じで馴染んできました。
ソレルと言えばカリブーが有名ですが、とても大きいので車の運転をするのに支障が出そうでシャイアンを購入。
シャイアンは使用限界温度がマイナス32℃で、カリブーのマイナス40℃には性能面で劣りますが、そもそもマイナス数十度の場面に遭遇する事が無いのでシャイアンで十分です。
屋内では足に汗をかく位の温かさがありますし、冬のキャンプした際にマイナス3℃の中で雪が積もった中で履いていましたが、足先が冷たくなることはありませんでした。
シャイアンのアッパーには、ひもタイプ
と
ひも無しタイプ
があります。
自分はひもタイプを履いていますが、ひもを緩めに締めて長靴のように脱ぎ履きしています。
冬用の靴として、同じく脱着が楽なノースフェイスのヌプシブーティーも候補の一つだったのですが、撥水加工がされているとはいえ溶けかけの雪道で履くのが不安だったので候補から外れました。
シャイアンはソールがゴムで耐水性が高いので、天気を気にせず冬場はほぼ毎日履いています。
履いているうちにアッパーの革部分も馴染んできました。
革製品は使っていると味が出てくるのがいいですね。
ソール部分の減りもそれほど気になりません。
ソールのゴム部分はコロニル ラバーブーツでお手入れをしていますが、アッパーの革部分はほとんど何もしていません。
泥などで汚れたら拭く程度です。内側はたまに消臭剤を吹きかけて、陰干ししています。
冬が終わったら外側の汚れを落としてから丸めた新聞紙を入れていますが、今までカビが生えたりはしていません。
ここだけ気になる
このシャイアン、積雪時やぬかるんだ地面に対しては無敵状態なのですが、凍った路面や濡れたコンビニの店内などでは結構滑ります。冬用のブーツなのに、凍結路面に弱いのはいかがなものか…
ソレルはカナダのブランドなので、日本とは道路事情が違うのかもしれませんね。
積雪量もあるでしょうし、郊外には未舗装道路も多そうな…。勝手なイメージですが。
日本でシャイアンを履く際は、滑らないようにご注意を。
蛇足
あと、悪い点ではないのですが、耐久性がありすぎて他の靴が買えないというのがちょっとした悩みですかね。他メーカーでも気になるスノーブーツがあるのですが、シャイアンが最強すぎて一足で事足りてしまう上、なかなか壊れないので冬は毎日シャイアンです…
すばらしい靴ゆえの悩みですね。