Dot Shot Jacketの寿命は2年!?

一年を通して登山や雨天時に着ていたノースフェイスのDot Shot Jacketがそろそろ限界のようです。

それほどハードな使い方をしていたわけではなく、登山と言っても雨天時にはほとんど山へは行かないのでザックにしまったままで使わないことも多いし、街でも車移動が主なので長時間雨に濡れる事も少なかったです。

たまに撥水加工をしたりとメンテナンスもしてきたので、今でも十分に水を弾くし、ちょっとした小雨の時にカッパ代わりに着るには全然問題ありません。


ですが、買ってから6年も経つと裏地がポロポロと剥がれてきます。
車内や家の中に散らばった裏地のカケラを掃除しながら、ストレスを感じていました。

今になって調べてみると、このDot Shot JacketはHYVENT-Dという透湿素材を使っていて、裏地はポリウレタンコーティングが施されているようです。

自分の使い方では登山の際などに蒸れを感じることはほとんど無かったので、HYVENT-Dはとても良い透湿素材だと思いますが、問題は裏地のポリウレタンコーティング。

撥水性を持たせるために衣服やバッグなどに使われる処理ですが、なんと一般的には製造時から2~3年で寿命を迎えるらしいのです。

もちろん保管方法やメンテナンスにも左右されるのでしょうが、2~3年で寿命の服が大量に出回っているのは恐ろしい事です。


6年前にこの情報を知っていたら、たぶんDot Shot Jacketは買っていなかったでしょう。
でもまぁ、2~3年で寿命のものを6年使ったんだから、結構耐えてくれた方だと思います。

当時17000円位で買ったので、使用頻度を考えるとなかなか良いコストパフォーマンスじゃないでしょうか。



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さて、次の雨ガッパな何にしようか。